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即効!自信があるフリをするだけで自信が持てる方法

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一般社団法人コミュニケーションマイスター協会理事/ 元早稲田大学非常勤講師/ CU代表  これまで大手企業や大学などで、ロジカル・コミュニケーション、対人対応、ビジネス英語、ライティング研修などを約5000人に指導してきた。
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「自分に自信が持てない」

「人からどう思われるか気になって意見が言えない」

「どうせ、やっても失敗するだろう」

など自分に自信が持てないことは誰にでもあると思います。

しかし、

いろいろな場面で

「自信がない」

「やりたいけれど、一歩踏み出す勇気がない」

と思うことがたび重なると

「もう少し、自分に自信を持てるようになりたい」

考えますよね。

そんなとき、よく言われるのが

・他人の目を気にしないようにする

・自分を褒めて自信を持てるようにする

・絶対にできると暗示をかける

などといった いわゆる精神論的なアドバイスです。

しかし、

「そんなふうに簡単に気持ちを切り替えられるなら、悩んでいないよ・・・」

思いませんか。

そこで、今回は精神論ではなく、

自信を持てるようになるために

まず、形から入ることができる簡単な方法をご紹介します。

つまり

自信を持てるようになる、のではなく

自信を持っているフリ(形)をするのです。

しかも具体的な態度や行動で。

そういった、態度を取れるようになると

いかにも自信があるように見えてきます。

そして、周りの人からも自信がある人のように扱われます。

なぜなら、あなたも振り返ってみると

人の振る舞いや態度から

「あの人は自信がありそうだな」と判断していますよね。

そうなのです!

そんなふうに自信がありそうな人の態度を真似して

自信がありそうなフリをすればいいのです。

自信がありそうなフリは

本当に自信を持てるようになるよりずっと簡単ですよね。

そして、フリを続けていると

気づくと以前にはなかった自信を感じられるようになるのです。

このように、自信を持つために精神より

形(フリ)から入るメリットは2つあります。

・何をするのかがわかりやすい

・早く身につきやすい

ことです。

今まで自信を持てるようになる行動をするのに

躊躇していた方にも試しやすい方法ですので、ぜひオススメです!

自信があるフリ 実践方法4選

では自信がある人のフリの具体的な行動を4つ紹介していきます。

1 声を大きくする

堂々としている態度はまず、表情と声に出ます。

「自分に自信がない」と感じている、あなたの声はもしかしたら

小さくないでしょうか。

Y・ローズという心理学者が行った研究によると

68デシベル以下の音量で話すと

「自信のない人」との印象を与えることがわかりました。

これに対して、

76~85デシベルの音量で話すと

「堂々としている人」との印象を与えるのだとか。

やはり声が大きい方が自信がありそうなのは

研究結果でも明らかであるということです。

ですから、単純に言って声の大きさを今の2倍にしましょう。

まずは、大きな声で挨拶してみましょう。

挨拶であれば大きな声でいうことは不自然ではありません。

大きな声を出しやすい行為です。

恥ずかしがらず、必ず毎朝大きな声で挨拶しましょう。

これだけで、あなたの印象も爆上がりで、間違いありません。

自信があるフリができる上に、印象アップもできて一石二鳥です。

2 笑顔にする

自信がありそうな人は、表情に余裕があります。

それは具体的には笑顔、です。

相手を受け入れ、共感している感情。

あるいは

自分への肯定感も高い感情の表現が「笑顔」なのです。

これも自分だけ笑っているつもりであったり

心だけで笑っているのではダメです。

相手が笑顔だな、と認識できるくらい

わかりやすい笑顔でないと伝わりません。

では、以下に具体的な笑顔の作り方を紹介します。

では、その笑顔を最強のものにするテクニックをご紹介します。

「笑顔ってどうやって作ったらいいのかわからない・・・」という方にもわかるように具体的に示します。

コツ1 目を三日月にする

まず、人は目を見てその人の気持ち、ときには人柄まで推測してしまうことがあります。
すごいことですよね

時々、目が笑っていない営業マンとかに会いますが、すぐにバレます。

ですから、笑顔にするためには目が大事。
そのためには、目尻を下げること。
つまり三日月の形にすること大切です。

これはもう、鏡を見てチェックするしかないです。
自分の力で下げることはできませんから。

コツ3 口角を上げる

これも結構難しいですね。
というか加齢とともに難しくなります。

なぜなら、表情の筋といって表情を作るのは顔の筋肉です。
特に口まわり、年齢を重ねるとともに自然と下がってしまうものなのです。
ですから、割り箸をくわえてでも、口角を上げる筋トレをするべきだと思います。

コツ2 前歯を見せる

口角を上げるのと同時に、口を開けて歯が見えるくらい笑うと、相手に「あー、笑顔だな」とか「素敵な笑顔だな」という印象を与えることができます。

逆に言うと歯を見せるくらい、笑わないと笑顔は印象づけられません。
ちょっとした違いなのですが、その差は大きい。

具体的には前歯を6ー8本見せるようにしましょう。
これも鏡の前で、練習。練習。

コツ4  表情筋を鍛える

口角のところでも書きましたが、要するに表情筋の筋トレがとても有効です。

笑顔になろうにも、顔が動かないと意味ないですから。

そこで、オススメは間々田佳子さんの「顔ヨガ」とかですかね。
「顔ヨガ」と検索すると動画がでてきます。

美容系の動画になっていますが、

要するに表情筋を鍛えているのと一緒ですから、いいと思います。

ちょっと、表情が硬い人はこれで顔の筋肉を柔らかくして、

あとは日々の笑顔で筋トレするといいでしょう。


恥ずかしがらずにやってみてください。

ぜひ、大きな声の挨拶とともに笑顔を作ってみましょう。

3 姿勢を良くする

堂々としている人は、姿勢が良いです。

背筋を伸ばし、胸を張っている感じです。

この姿勢をよくする、というのは

実は気持ちの持ち方を左右するほど

大きな影響があります。

ある調査では、複数人を2つのグループに分け、片方には背中を丸めた姿勢で、もう片方には背筋を伸ばしてまったく同じ仕事をしてもらいました。

すると、背中を丸めていた人達は仕事内容の自己評価が低く、反対に背筋を伸ばした人達は自分の仕事に対して高評価を下したのです。

たとえば、笑顔で人を叱れないように

笑顔で泣くことができないように

背筋を伸ばして、胸を張った姿勢で

暗い気持ちにはなれません。

つまり、姿勢を良くして胸を張るだけで

人は前向きな気持ちになるのです。

具体的には空を見上げる感じです。

この自信のあるフリであれば

今すぐにでもできますね。

4 レスポンスを速くする

堂々としている人はレスポンスが早いです。

返事に時間がかかっていると

自信がないように見えてしまいます。

ですから、まずはとにかくレスポンスを

早くすることを心がけましょう。

慣れるまでは話す内容については二の次です。(笑)

まずは聞かれたらすぐ返事をする、

そんなトレーニングをしてみます。

もし、自分から話すことがない、

話題がわからないという場合には

「一生懸命聞く」ことを心がけましょう。

そしてその際には、レスポンスを速くする。

具体的には相づち、うなづきなどの反応を常にし、その反応もなるべく速めにするということ。

目標としては、2秒以内に反応する。

そこから、徐々に自分から話す機会を増やしていきます。

そのためには、まずは意識して人とのおしゃべりを増やすことが大切です。

そもそも、1日の会話が少ない人は、

受け答えを早くするトレーニングはできないでしょう。

今は、様々な交流会などが無料や格安でありますので

そのようなイベントに参加して

会話トレーニングをしてみるのがオススメです。

自信があるフリをするだけで自信を持てる方法 まとめ

・気持ちから「自信のある」状態に変えていくのではなく、形から入っていく

・形とは具体的には以下の4つです。

1 声を大きくする

2 笑顔になる

3 姿勢を良くする

4 レスポンスを速くする 

これら4つの項目を紙に書き出し、

いつも目につくところに張って張り出してみましょう。

そして、実行できたらその項目にチェックをしてみると、きっと毎日続けられると思います。

そして、自信のあるフリを続けているうちに

自信があるかのように周りの人から扱われ

気づくと自信が持てるようになる

そんな変化が感じられると思います。

ぜひ、お試しください! 

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一般社団法人コミュニケーションマイスター協会理事/ 元早稲田大学非常勤講師/ CU代表  これまで大手企業や大学などで、ロジカル・コミュニケーション、対人対応、ビジネス英語、ライティング研修などを約5000人に指導してきた。
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