雑談のコツ「超一流の雑談力」は一生使えるテクニック!
やはり、それだけ雑談が苦手で悩んでる人が多いということでしょう。
この本の「はじめに」だけでも、かなり雑談のエッセンスがぎゅっと詰まっている内容になっています。
例えば、「はじめに」の冒頭
雑談と書くくらいですから、どうでもいいことを面白く話すこと」「当たり障りのない話をして場を持たせること」といったイメージかもしれません。
ですが、その認識は本書で改めていただければと思います。
雑談とは意味のない無駄話をすることではありません。
雑談とは、本来人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。
ところが、多くの人が雑談の本当の力を知りません。
そのため、気づかないうちにとても大きな損をしているということを、まずお伝えしたいと思います。
まぁ、意外ですよね。
雑談なんて、タダノその場を持たせるだけの会話。井戸端話。というイメージがありますよね。
でも、そもそもこの「超一流の雑談力」がベストセラーになったということは、それだけ雑談の価値を無意識のうちに感じている感じている人が、やはりたくさんいるということではないでしょうか。
そして、この本の「はじめに」では
・ 自分に対する印象や評価がガラッと変わる
・仕事が驚くほどやりやすくなり、 成果も上がる
・苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
・どんな場所にも顔を出すことができるようになり良い縁にも恵まれる
・チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
・表情や気持ちが明るくなってきて人生が充実しているように感じられる
なんと、たかが雑談力、されど雑談力ですね。あなどれません。
確かに、ほんの第一印象でなんだか感じのいい人だなぁとか、また次回会いたいなーとか、すぐに思ってしまう人っていますよね。
それはひとえに雑談力のなせる技かもしれません。
この技術こそが、本書でお伝えしたい雑談力の神髄であり、世の中で一流と呼ばれる人が当たり前のように身につけているスキルなのです。
ただ、そう言うと、「でも、それって生まれながらの天性のようなもので、才能でしょう?」と言う声が聞こえてきそうですね。
しかし、本当にそうでしょうか?
雑談が苦手、第一印象があまり良くない、という人には共通点があります。
話が面白くない
自分が話すことばかり考えている
リアクションがない、もしくはワンパターン
質問しない、質問が的外れ
本人に悪気はないのですが、こうしたことが積み重なると、本来持っている魅力が全く伝わらない「つまらない人」に見えてしまっている可能性が高いのです。
ただ、注目すべきは、上のことって改善できない、天性のものでしょうか?
声をいつもより3音ぐらい高くする
相手が聞きたいと思う話をする
相手の言いたいことを理解してから話す
相槌うなずきのバリエーションを増やす
質問で上手に会話を広げる
そうです。
こんなちょっとした、 そして具体的な改善方法で、変えていくことができる。
つまり、才能ではなくてスキルをアップさせるようなトレーニングで変えていくことができるのです。
すごい可能性じゃないですか!
どんなに自信がなくても、コツをつかめば雑談力を上げることができるって言うことですから。
自分という人間を認めてもらい、その後の関係をより深く、強いものにするためのきっかけであり、人間関係の方向性を決定する重要なステージになります。
本書では雑談を高めるテクニックについて、数々の実践例から確実に効果のあった方法を取り上げ、誰でも日常に取り入れられるように、具体的なアクションや指標に落とし込んでまとめました。
そうなのです。実際、ここで紹介しているテクニックというのは、代表理事の安田正が営業場面や、 社長業での様々なコミュニケーション場面で実践してきたものなのです。
決して絵に描いた餅ではありません。
しかも、しかもこの本、元のアイデアは営業向け雑談力研修です。
ある大手の飛び込み営業をしている方々へ教えたテクニックなのです。
そして、もちろん この研修を受けた受講生の皆さんは営業成績が飛躍しました。
そんな裏付けのある、内容です。
確かに、人って会った瞬間に好きか嫌いかで、その人がいい人かどうかを判断します。
実に、勝手でいい加減なもんです。
そんな勝手でいい加減なものであったとしても、同じ人ですから良い印象悪い印象多くの人で共通項目があります。
その良い印象のエッセンスこそが、雑談力です。
一度身につけたら誰でも、一生使える素晴らしいテクニックです。
ぜひ、この本を読んで身につけてもらえるといいと思います。
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